[パソコン] レシーバー無しマウスを復活させる方法【Logicool Connection Utility】

1.はじめに

Logicoolのワイヤレスマウスで、特に G304/G305 は人気モデルですが、よくあるのが「レシーバー欠品」

多くの人はこう考えます。

「レシーバーが無い=使えない → ゴミ or 部品取り」

ところが、これは 半分正解で半分間違い

実は Logicool公式の「Connection Utility」 を使うことで、別のレシーバーに「再ペアリング」して蘇生できるんです。

2.手順

実際の再ペアリングはとてもシンプルです。

  1. Logicool公式サイトから Logitech Connection Utility をダウンロード。
  1. USBポートに 対象のレシーバー を挿して、ツールを起動。
  1. 画面の指示に従い「新しいデバイスをペアリングする」を選択。
  1. マウスの電源をオンにして、ペアリング待機状態にする。
  2. 数秒で認識されればペアリング完了。

これで「レシーバー欠品マウス」でも、再び現役として使えるようになります。

💡 対応機種の一例

  • G304 LIGHTSPEED Wireless Gaming Mouse
  • G305 LIGHTSPEED Wireless Gaming Mouse
  • G603 LIGHTSPEED Wireless Gaming Mouse
  • G613 Wireless Mechanical Gaming Keyboard

3.注意点

便利な再ペアリング機能ですが、いくつかの注意点があります。

  • Lightspeed専用レシーバーが必須 → Logicoolの「Unifyingレシーバー(オレンジの∞ロゴ)」では動作しません。 → 必ず「Gロゴ」の付いた Lightspeedレシーバー を用意しましょう。

  • レシーバーの種類ごとに制限あり → 基本的に「マウス用」「キーボード用」が分かれている場合が多いです。 → 1本に複数デバイスをまとめられるケースもありますが、機種によっては不可。

  • 古い製品は対象外 → Bluetooth専用モデルや、Unifyingのみ対応の古いLogicool製品は再ペアリングできません。

  • レシーバー自体が故障していると不可 → 中古品を買うときは「動作品」と明記されているものを選びましょう。

4.まとめ

  • レシーバー欠品マウス は「文鎮化」と思われがち。
  • 実際には、Logicool公式ツール Logitech Connection Utility を使えば 再ペアリングで復活可能
  • G304/G305/G603/G613 など、人気のLightspeedシリーズが対象。
  • ポイントは「UnifyingではなくLightspeed専用レシーバーを使うこと」。

もし手元にレシーバー無しで眠っているLogicool製マウスがあるなら、ぜひ試してみてください。